ルパン三世 - カリオストロの城 [DVD]

ルパン三世 - カリオストロの城 [DVD]


たまには真面目な話



先日、急に映画が観たくなった

とはいえ、深夜だったのでDVD借りて観る事にした

DVDを探していたら

配偶者が、観たいって指差したのが





ルパン三世カリオストロの城




今までに何回も観た映画

でも好きなんですよね〜



さっそく借りて観た

古い映画なので

映像は今の映画とは比べ物にならないけど

逆に味が出て、良い感じでした

やっぱルパンは少し古い感じの映像のほうが

70年代っぽい感じが出て、雰囲気が出ますね♪

ストーリーも素敵なラブロマンスに仕上がってて

何度観ても良いですね〜



で、ルパンといえばやっぱり音楽

ジャズティスト満載で

トッププレーヤーを惜しげもなく起用し

映画の雰囲気を何倍にも膨らましてる

珠玉の音楽満載!

クラリスじゃないけど

心盗まれますね〜



大野雄二 万歳!!






ジャズピアニスト・アレンジャーとして知られる大野氏ですが

ジャズだけやってたのか?

やっぱり、色んな音楽を貪欲にやってきて

それを自分の糧にしてる

お菓子「きのこの山」のCM音楽も大野氏なんだそうですね





自分自身を振り返ってみる





自分のTbの演奏を聴いて

率直に思うのは

どの曲を演奏しても音の羅列が違うだけで

どれも同じ音楽になってしまう

やっぱり、音楽にはそれぞれに求められる

音色・表現等がある

絶対に外せない音、決め場がある



でも、自分の音楽の引き出しが少ない

演奏テクニックの部分であっても

どの曲を吹いても同じになってしまう


単純な言い方だと

小さい音・大きい音・暖かい音・冷たい音・・・
(音を大小で言うのは単純すぎだけど、表現したらキリが無いので・・・)

それを表現する引き出しが無い

出したい音があっても、テクニックが追いつかない

自分が聴いたり、演奏したりしてる音楽も同じ

ジャズ・ボッサ・ロック・ポップス・クラッシク・・・

音楽はいっぱいある




引き出しが少ない



音楽の視野が狭い




生徒に指導する時に

楽器をいっぱい練習して

色んな音楽を聴いて、演奏して

音楽の視野を広げろって言ってたくせに

自分自身が盲目になっていた

リーダーがこれじゃあいかんな(++)



バンドの魅力はパフォーマンスや演出等

色々あるけど

まずは「いい音楽」ありきだと信じている

その為には、もっと色んな音楽をやって

自分の音楽を広げないと



自分達はスカバンドなので

スカには、こだわりたい

でも、もっと音楽を広げたい

色んな音楽を学びたい

よくよく考えたら

スカの創始者スカタライツ」だって

ジャズとかいろんな音楽バリバリにやってて

結果、スカが出来たんだし

じゃなきゃ「リンゴ追分」なんて

日本の歌謡曲をスカアレンジしようなんて発想出ないよな〜

音楽の幅が広がれば

ライブの選曲する時、構成しやすいしね(笑)




言うは易し行うは難し



急には音楽を広げるのは難しいと思う

新曲1曲仕上げるのは大変だしね

仕事があり、なかなか楽器に触れられない

でも、楽器を吹けないなら、譜面を見る事は出来る

譜面から得るものも多いからな〜

車の移動中に音楽を聴く事も出来る

それも無理なら鼻歌だってある


とにかく、日々精進


少しづつ、前に進もう