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- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2003/07/16
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私のレベルでこんな事を言うのは大変おこがましいのですが
今、自分がどんな音を目指したらいいのか
わからない状態になっています(++)
いわゆるスランプ状態なんですが
スランプと言える程上手くないので....
楽器を吹くにあたり
重要な事ってキリが無いと思いますが
私が重要なポイントとしているのは
「音色」
すごい極端な事を言うと
音域が狭くても、リップスラーとかのテクニックが無くても、
美しい音色が出せればいいやって位、重要としています
とはいえ、いままでトロンボーンを吹いてきて
自分の音色が良いと思った事は無かったのですが
漠然とではありますが
「こんな感じの音色が出したい」
みたいなイメージがあったんです
が
こんな感じってどんな感じ?
みたいな状態になってしまいました(++)
そもそも、良い音って何?
って、言い出したらキリが無いっていうか
答えが無い事はわかっているんですが...
以前、ある小学校にマーチング(金管バンド)の指導に行った時の事
合奏の音を聴いてみたら
「ボヴェ〜」
ジャイアンばりの音色
これじゃあいかんと思い
「フィリップジョーンズブラスアンサンブル」
「エンパイヤブラス」等のCDを聴かせたら
生徒たちがキョトンとした感じだったので
どうしたの?って聞いたら
生徒「金管楽器はどの音?」
俺「??」
すごく上手くてそう思ったのか?
その割には反応がおかしい
じゃあ、どうゆう音が金管楽器の音?って聞いたら
生徒「ボヴェ〜ってゆう音が金管楽器の音!」
担当の先生に聞いたら
プロの演奏を聴かせた事が無く
たまに近所の中学校の吹奏楽部の生徒に教えてもらっている状態
この小学校の生徒は楽器本来の音色を知らず
この生徒達がCDを聴くまでの金管楽器の良い音とは「ボヴェ〜」
耳って大切だな〜と思いました
結局は良い演奏を聴きまくって
自分の理想とする音色を探して
その音を目指してがんばるしかないのかな〜
いい音楽いっぱい聴こう。うん