椎間板ヘルニアになって早1ヶ月が過ぎた

だいぶ良くはなってはいるものの

医者が言う通り、完治には時間がかかるようで

長時間イスに座ってると、痛みがぶりかえす

そんなこんなで、楽器を1ヶ月以上も吹いてない

12歳から音楽をはじめているわけだから

約20年音楽にたずさわっている事になるのだが

こんなに長い間、楽器に触れていないのは、はじめての経験

19歳の頃から約6年間は歌が本業となり

楽器を吹く時間は減ったものの

こんなに楽器に触れていなかった事は無かった

楽器を吹かない事で身に沁みてわかった事




「音楽は自分の体の一部」



楽器が上手い訳ではないんだけど^^;

もう、自分の生活の中で欠かせないものになっているんだな〜と

唇が毎日振動を欲している(笑)


こんな生活が続いて、最近考える事が



「いい音楽(演奏)とは?」



音楽人にとってある意味、究極の問い

一流のプレーヤーが揃った交響楽団の演奏が必ずしも感動するわけではない

テクニックは全然無いけど、素人の楽団の演奏に感動する事だってある

音色・ピッチ・アインザッツ等々、基礎的なテクニックが完璧でも

ハートの無い演奏は感動しない

でも、ハートがあっても、テクニックが備わってないと自分のハートを表現出来ないし相手に伝わりづらい


万人に良しとされる音楽は無いのかもしれない

でも音楽人として、万人に良いと思われる音楽をしたい

考えだしたらキリが無いなぁ^^;

答えなんか無いのかもしれないけど

「いい音楽」したいですね!