久々のブログ更新^^;


この間、久しぶりにメロンパンを食べた
メロンパンを食べる度に、某交響楽団で活躍中(引退したかな?)の
伊○先生の事を思い出す



俺が大学時代の事だが、昼ご飯を買おうと思い
大学の売店に行ったら
中年の男性が売店の前に立っていた



伊○先生だ


ものすごい真剣な眼差しで立っている
眼差しの先は商品棚の中にあるパン
察するにどのパンを買うのか思案中のようだ


伊○先生「う〜ん...」


なかなか決まらないご様子の伊○先生
楽器のレッスンの時にも見たことが無い真剣な表情


伊○先生「あ!...でもな〜...」


既に伊○先生の後ろには順番待ちの長蛇の列


伊○先生「よし! ...うあ?」


伊○先生決まったようだが、何か様子がおかしい
一生懸命パンを指さして



伊○先生「これ!これ下さい!」
店員  「どれですか?」
伊○先生「これだよ!これ!」
店員  「え?」



パンの名前がわからないらしく、指さして注文している
しかし残念ながら、指さした先にあるパン
店員からは見えない所に陳列されており
店員わからず
こちらから見るとどうやらメロンパンがほしいらしい



伊○先生「これ!これだよぅ」



どうしても、名前が思い出せない伊○先生
しかし、店員は伊○先生がパンの名前がわからなくて困っている事に気づいておらず
店員にしてみれば、パンの名前を言ってもらえないと商品を取り出せず



店員「すいません。名前をいってもらえますか?」

もっともな質問。


対する伊○先生、はっとした表情
メロンパンを思い出した!?




















伊○先生「伊○と申します」









しばらくの静寂が続いた後

店員の質問の意図を察した伊○先生






伊○先生「....あんぱん下さい」


あんぱんを握りしめ、帰っていった伊○先生

背中に哀愁漂っていた...